11~13日の3日間、emilyへメンテナンスへと出掛けました。
11日は妻とセーリング予定でしたが、気温が低いのと風が強いので見合わせます。
妻は寒さに弱いので「ヨットは嫌!」とならないためには仕方ありません。
強風の練習には最高なのですが、天候も不順なので辞めることにしました。
11日、お昼前にハーバーに到着。ジェネカーファーラーの組み立て作業を始めます。
ジェネカーポールとマストトップまでの長さを測り、アンチツイストロープを切断し
ハリヤード スイベルと下部ベアリング本体に説明書に従い取り付けます。
エンドレスファーリングラインを設置するため、スタンションにダブルフェアーリードを
3ヶ所取り付けます。コクピットに引き込むため ダブル ループヘッドを経てフィールド
ダブルカムへ導きます。ジェネカーをアンチツイストロープに巻いてしまえばセーリング中
ジェネカーをシングルでも簡単に展開・収納出来ます。今日は風が強くて巻けませんので
次回の作業としました。
続いて、艇の中央付近にクリートを取り付けます。これは離着岸の時に逸早く舫えば
艇の前後の挙動と桟橋より離れて行くことを抑えるためです。
艇内の天井部分を外し、ボルトを貫通させます。コーキングを打って天井裏から
ナットで締め付けます。デッキの厚さは思ってたより厚く35mmありました。
ボートフックのスプリングクリップ、ウインチハンドルバッグを取り付けます。
Jeppesen Marine Plan2Navを使用するためAndroidタブレットを購入。
こちらのアプリはクルージング時、知らない海峡や停泊地の水深情報が細かく
記されているので重宝しそうです。設置する場所にレーシングフラッグステッカーが
貼ってあったので、剥がして右側に新たに購入し貼り付けました。
2日間(11~12日)の作業を終え、13日はバースでアンチツイストロープにジェネカーを
巻き取る作業へと出掛けましたが、風が強くて係留バースでジェネカーを揚げることは
出来そうにありません。風息を観ますが、東から南東へ振れた時に少し弱くなりますが
直ぐに東に風向きが変わり、強さを増します。
風息を見て直ぐに揚げて巻き取ろうとしましたが、後20秒そのままだと良かった
のですが風向きが変わり風速が増し、仕方なくジェネカーを降ろします。その後も
同じタイミングでの風息でしたので諦めます。海上での巻き取りも考えましたが
操船とジェネカーを揚げる作業を考えると、今日の風では躊躇してしまいます。
その上、乗船桟橋側からの風ですので、最後の舫いを解くのはバウ先端の舫いに
なります。この風だとコクピットに戻る間にバウが風で流され隣の艇に寄って行きます。
シングルではちょっと無理?と判断してジェネカーとファーラーを仕舞いました。
ライフラインのペリカンフックも依頼のシーチャンドラのN氏が取り付けてくれてました。
購入品ウインチャー、ティラークラッチX、ジブシートが傷んでましたので14mmの
シリウス500にソフトシャックルシート加工しました。
購入品を取り付ければ、デッキ関係の作業を略終えますので、今後はキャビン内の清掃
ワックス掛け、トイレドア修理、天井貼り替え、ランプ類の交換、配線図制作・除去
エンジンのメンテナンス等の艇内作業に取り掛かります。
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