先週はぎっくり腰でemilyへ行けなかったので、完治したのでハーバーへ。
フラッターにツーポイントリーフのシートをセットしフラットニングリーフが
出来るようにセットしました。これでリーフする前の強風対策が可能に。
12:00過ぎ、風予報では微風ですが機走で走って船底の僅かに付着してる
藻類を取り除こうと出港します。出港してみると8~10ノットの風。全く帆走の
準備はしてませんでしたが、速攻でセーリング準備します。北寄りの風クローズ
ホールドで走ります。タックの練習をすることに。
emilyでシングルでのタックはオートパイロットのオートタック機能を使います。
タックだけではなくジャイブの時も使用します。タック機能でスタンバイさせ
パイロットのボタンを押すとタックが始まります。ジブシートをリリースし
直ぐに反対側のジブシートを引きます。ウインチで更に巻いて調整。問題は
リリースしたシートがスムーズに出て行くかです。
スムースに出て行った時は、タックを終えるまでにある程度引けるのでウインチでの
巻き取りが少なくて済みます。クルーが数人居ればシートを送り出せ、引くクルーと
ウインチを巻くクルーが居れば容易ですが、シングルだとこの作業を一人で行うことに
なります。
リリースのタイミングが重要となります。通常ジブセールに裏風が入ってリリース
ですが38フィート150%のジブをシングルでのタックはただでさえ容易ではなく
リリースしたシートがスムースに出て行く様に整頓はしてても、たまにブロックに
絡んだりします。そこで風を利用します。裏風が入る少し前にリリースすると
風で風下にセールが少し出て行けばシートが引かれます。これでシートが絡み難く
時間的の余裕もあってスムースに完了することが多いです。
emilyではタック角度は100度に設定してます。少し落とし気味でスピードを付け
タック機能を解除しティラー操作でクローズホールド一杯まで持って行き、また
落としてスピードに乗せクローズホールド一杯まで持っていくこと(微風~順風)
を繰り返します。
タックの練習を終え、Uターンしてクオータリーでハーバーへ。15:30 ellie艇が
出港されてました。着岸準備をして帰港してるとカタマランがセーリングしてました。
流石に速いです。ナクラ5.2に乗ってた頃を思い出しました。あの頃(20~28歳)は
楽しくて季節を問わずスプレーでびしょ濡れになりながら乗ってました。今でも
季節を問わず乗ってますが、スプレーでびしょ濡れになるのは御免ですね。
2月8日追記
2月8日 WSR第2戦に出艇のため、妻と長男とemilyへ向かいましたが、艇長会議の
10時頃は30ノット前後の風。今後更に強くなる予報、レースは中止になりました。
妻と長男と福岡市魚市場の博多魚がし市場会館店でお昼を食べて帰りました。
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